仕事などで利用する機会の多いオフィス系ソフト。
現在、様々なメーカーがオフィス系ソフトを出していますが、ほとんどの人が「Microsoft Office」(マイクロソフト・オフィス)で文書を作成しています。
これまでは、数万円払って製品版を購入するか、不安定な互換ソフトを利用する人がほとんどでしたが、
近年、ネットで、オンライン版を利用する人が増えています。
2011年6月から正式に提供されてきた「Office Web Apps」は、
2014年2月、「Office Online」(オフィス・オンライン)として生まれ変わり、
一般的なOfficeの機能はもちろん、
- リアルタイム共同編集
- Word、Excel、PowerPointテンプレート
などの機能が追加にされ、より便利に、一層使いやすくなりました。
Office Onlineと、その作成したファイル保存先である「OneDrive」(ワンドライブ)。
いずれも、Microsoftアカウントに登録するだけで、利用できますので、
利用したことのない方は、ぜひ、試してみることをおすすめします。
(※但し、Office Onlineは、個人利用が前提で、ビジネス利用では、Office 365のライセンスを購入する必要がございます)
Office Online
Office Onlineは、Microsoftの提供するクラウドサービス(ネットのサービス)のひとつです。
製品版の基本的な機能が使えるだけでなく、操作性もほとんど同じ。
製品版との互換性もあり、デスクトップ、ブラウザの両サイドで、作成、編集、共有することができます。
目次
①OneDrive
②Office Onlineで使えるソフト
③Office Onlineのメリット
④Office Onlineのデメリット
⑤Office Onlineのまとめ
①OneDrive
OneDrive(旧SkyDrive)は、Microsoftの提供するオンラインストレージ(ネットの保存先)です。
スマートフォン、タブレット、PCなどのあらゆるデバイスで、どこからでも、画像、動画、ドキュメントなどのファイルを、簡単に保存して共有できます。
Office Onlineで作成したファイルもここに保存され、あらゆるデバイスの保存先と、連携・同期することができます。
②Office Onlineで使えるソフト
- Word Online(ワード・オンライン)
- Excel Online(エクセル・オンライン)
- PowerPoint Online(パワーポイント・オンライン)
- OneNote Online(ワンノート・オンライン)
- Outlook.com(アウトルック.com)
など、Office Home and Business(オフィス・ホーム・アンド・ビジネス)相当です。
③Office Onlineのメリット
- 無料で使える
- ネットで使える
- テンプレートが豊富
- 製品版との高い互換性が期待できる
④Office Onlineのデメリット
- ネット環境がないと使えない
- 使える機能が限られている
- 不具合が多い
- 動作が重い
⑤Office Onlineのまとめ
他のユーザーと共有して、リアルタイムで共同作業を行うのに最適ですが、
単独で作業を行うには、まだまだ不向きと言えるでしょう。
特に、動作が重い点が気がかりでした。
今後に期待です。
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