【荒木式】ノンカーボ食事療法・ダイエット ~断糖食で元気な体を取り戻そう~

崇高クリニック荒木裕院長

 

元ハーバード大学准教授、崇高(すうこう)クリニックの院長、荒木裕(あらきひろし)さん。

荒木さんは、現役の生活習慣病専門医です。

 

荒木さんは、日本で初めて「ノンカーボ」(断糖)を主張し、

同院開設後、30年以上にわたって、肥満、糖尿病、高血圧などの生活習慣病の改善に取り組んできました。

 

当時は、医療業界や世間一般から、狂った考えとして非難を浴びていたのですが、

近年は、病院やメディアで「低糖が体に良い」などということが叫ばれています。

 

1. 糖質は、3大栄養素だけど、必須栄養素を含まない

生活習慣病専門医

 

栄養素(nutrient)とは、健康を維持するために必要な物質のことです。

人の体は、細胞で構成されており、その一つひとつの健康が、全体の健康に影響しています。

 

そして、細胞が健康であるためには、

体の中では作ることのできない「必須栄養素〈49種類〉」(必須アミノ酸〈10種類〉、必須脂肪酸〈2種類〉、ビタミン〈17種類〉、ミネラル〈20種類〉)、

水、酸素を必要とし、

さらに、エネルギーを発生させ、老廃物を排泄する、正常な代謝が必要です。

 

一方、これらの栄養素は、別の視点から、

①糖質(炭水化物)、②タンパク質、③脂質(脂肪)で、「3大栄養素」、

④ビタミン、⑤ミネラルを加えて、「5大栄養素」、さらに、

⑥水、もしくは食物繊維を加えて、「6大栄養素」、

などと、言われたりします。

 

そして、3大栄養素の内、

②タンパク質は、体の中では作ることのできない「必須アミノ酸」を、

③脂質は、タンパク質ほどは要りませんが、体の中では作ることのできない「必須脂肪酸」を含んでいます。

 

ところが、①糖質は、「必須○○」などという言葉がないように、必須栄養素を含んでいません。

 

「脳の栄養、体のエネルギー源として欠かすことのできないもの」と言われていますが、体の中で作ることができるので、糖質が絶対的に不足することはありません。

 

逆に、摂りすぎてしまうと、

  • 肥満、高血圧などの生活習慣病
  • うつ病などの精神疾患

といった危険性があります。

 

2. 糖質は、肥満の素

適正体脂肪率

「適正体脂肪率」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)

 

肥満(obesity)とは、正常範囲を超えて体に脂肪が蓄積されている状態、

つまり、体脂肪率の高い状態のことです。

 

そして、体脂肪は、主に、体内の余分な糖質が、肝臓の中で脂肪という形に置き換えられて、貯えられるものです。

 

口に含んだ糖質は、まず、

唾液などの消化酵素の働きにより、糖の最小単位「ブドウ糖」(グルコース、単糖)に分解され、

小腸に吸収され、

血液中に分布します。

 

これによって、血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)が上昇し、

この血糖値を下げるために、すい臓から、インスリン(insulin、代謝に必要なホルモン)が分泌されます。

 

インスリンは、からだ全体の細胞一つひとつに作用して、

血液中のブドウ糖を、

①エネルギーとして利用するほか、

②貯蔵できる分は、糖の貯蔵単位「糖原質」(グリコーゲン、多糖)として、肝臓と筋肉に貯えます。

(※貯蔵できる量は、成人男性で、肝臓におよそ100g、筋肉におよそ300g。エネルギー換算で、およそ1,600 kcal)

 

③貯蔵できない分は、脂肪酸合成(脂肪を作るプロセス)を経て、中性脂肪(トリグリセリド)となり、

超低密度リポ-タンパク(Very Low Density Lipo-protein、VLDL)として、血液中に放出され、

必要な分はエネルギーとして利用されますが、残りは、皮下脂肪や内臓脂肪として、貯えられます。

 

つまり、糖質を余分に摂取すると、脂肪にかわり、体脂肪率が上がり、

肥満になる、太るということです。

 

3. 糖質は、癌の栄養素

PET

「PET」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)

 

癌(がん)は、糖質を栄養として、発育・成長します。

 

癌細胞は、正常細胞と比べて、3~18倍のブドウ糖を取り込み、

ブドウ糖に対するその依存度は、正常細胞と比べて非常に高いです。

 

現在、その性質を利用して、「糖質を断って、癌細胞だけを死滅させる治療法」(断糖療法)が研究されています。

 

ちなみに、18F-FDG(糖に近い成分)と陽電子放射断層撮影(Positron Emission Tomography、PET)を用いた、最新の癌検査法も、その性質を利用しています。

 

4. 「野菜は体に良い、肉は体に良くない」は大きな間違い

元気な夏野菜

 

食品成分表(日本では文部科学省による『日本食品標準成分表』)を見れば、お分かりになると思いますが、

ビタミンCを除いたほとんどのビタミン、ミネラルは、野菜より肉(※魚肉を含む。以下同じ)の方が多く含んでいます。

 

それに、野菜のような糖質の多いものを食べると、その糖質を処理するために、たくさんのビタミンBが失われます。

 

また、野菜には、肉のように、ビタミン以外のタンパク質のような重要な栄養素がほとんどありません。

 

植物性のタンパク質だけに頼ると、2種類の必須アミノ酸が不足しがちになります。

8種類の必須アミノ酸がバランスよく含まれているのは、動物性のタンパク質しかありません。

 

つまり、「野菜を多く食べ、その分肉の量が減れば、栄養不足になる」ということになります。

 

 

5. 肉食が浸透しない原因は、産業保護という政治的な思惑がある

 

肉には、必須栄養素が、豊富に、かつバランスよく含まれています。

糖質の割合も、0.5%以下で、医療やダイエットの面でも、非常に有効です。

 

古くは、1825年にフランスで出版された本に記載されていますし、

1864年には、イギリスの超肥満の棺おけ職人が、1年で100㎏の減量に成功した自伝を、本にして出版しています。

 

アメリカでは、エスキモー(北の採集狩猟民。エスキモーは「生肉を食う人」の意)の食生活を参考に、肉だけを食べる実験を行い、減量はもちろん、すべての検査結果が改善することが実証されています。

 

ドイツでは、40年以上の長期にわたって、10,000人の患者を、肉だけで治療し、高成績を得た結果が、1920年代に発表されています。

 

それ以降も、様々な研究者により、その効果が試され、実証されているのです。

 

では、なぜこのような素晴らしい、肉食についての情報が、広く浸透しないのでしょうか?

 

それは、1977年に報告された、アメリカの食生活指針「マクガバン・レポート」(マクガバンを長とするアメリカ上院特別委員会の報告)に代表されるように、

どの国でも、農業、食品業、製薬業などの産業を保護するため、多大の金銭を使い、米・麦・野菜・果物を食べるように、宣伝・広告をしているからです。

 

6. 糖質を断って、肉を食べよう

肉

 

「食事はバランス良く摂取しよう」などという、バランスを知らないメディアの宣伝・広告を、真に受けてはいけません。

 

健康を保つためには、糖質を多く含む、ご飯、パン類、めん類など、現代の人の主食とされているものを断って、

必須栄養素を多く含む、本来の人の主食である、肉を食べて下さい。

 

ですが、現実に、食べてもいいもの、食べてはいけないもの、食べないといけないもの、食べ方、食べ合わせなどを具体的に把握するのは、非常に困難です。

また、患者さんの状態によっても違ってきます。

 

そこで、荒木さんが、同院で指導している内容を、症状・目的別にプログラムしています。

30年以上の研究と実績に基づいた、最先端の医療プログラムです。

 

目次

【荒木式】糖尿病改善プログラム
【荒木式】うつ病改善プログラム
【荒木式】高血圧改善プログラム
【荒木式】断糖肉食ダイエット
【荒木式】がん対策プログラム

【荒木式】糖尿病改善プログラム

【荒木式】糖尿病改善プログラム

 

1. 糖尿病とは

インスリンの結晶

「インスリンの結晶」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)

 

糖尿病(diabetes)とは、すい臓・インスリンの機能障害、ブドウ糖の代謝障害のことです。

血液中のブドウ糖が処理されず、その濃度「血糖値」が高まり、高血糖状態が続きます。

 

糖尿病の初期症状は、自覚症状がほとんどないため、

自覚できない、あるいは、糖尿病だと診断されても、治療を受けないでいる人が多いです。

 

ところが、糖尿病による高血糖状態を、そのままにして放置して置くと、

数年~10年程度で、非常に恐ろしい、様々な合併症を引き起こします。

 

①糖尿病性網膜症

 

高血糖により、目の網膜に障害が出る病気です。

出血や視力の低下、悪化すると、網膜剥離となり、最悪の場合、失明してしまいます。

中途失明の原因の第1位は、糖尿病によるものです。

 

②糖尿病性腎症

 

高血糖により、腎臓に障害が出る病気です。

腎臓のフィルターがつまり、血液のろ過が上手くできなくなり、最悪の場合、人工透析が必要となります。

 

③糖尿病性神経障害

 

高血糖により、体中の神経に障害が出る病気です。

体中の機能が鈍くなったり、痛みやしびれが起こったりします。

 

2. 糖尿病の血糖値の仕組み「糖質の摂取=血糖値の上昇」

自己血糖測定システム

「自己血糖測定システム」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)

 

糖尿病になると、

体外から摂取した糖質、唾液などの消化酵素の働きによって分解されたブドウ糖、小腸に吸収されて血液中に分布したブドウ糖が、

そのまま、あるいは、それに近い形で、血液中のブドウ糖の濃度である「血糖値」に結びつきます。

 

当たり前の話ですが、糖質を摂取するから、血糖値が上昇するのです。

糖質を摂取しなければ、血糖値は上昇しません。

 

薬で、無理やり、糖質の消化・吸収を妨げたり、インスリンの分泌・効用を高める必要はありません。

注射で、インスリンを直接注入する必要もありません。

 

3. 断糖食で、糖尿病を克服しよう

【荒木式】糖尿病改善プログラム

 

本プログラムの特徴

  • 医学的に最善にして安全
  • 早ければ1~2週間前後、遅くても数週間~数カ月で、血糖値をコントロールすることができる
  • 合併症を未然に防ぐことも、その進行を食い止めることもできる
  • 薬やインスリンに頼らなくてもよくなる
  • 崇高クリニックに入院するのと同等の効果が期待できる

 

注意事項

  • 人工透析を行っている方
  • 腎臓に持病をお持ちの方

上記に当てはまる方は、自己判断でこのプログラムを実践しないで下さい。

 

>> 【荒木式】糖尿病改善プログラム 公式はこちら

 

【荒木式】うつ病改善プログラム

【荒木式】うつ病改善プログラム

 

1. 神経伝達・情報伝達の仕組み ー始めにー

ニューロン・シナプス

「ニューロン・シナプス」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)

 

神経系(nervous system)とは、

神経細胞「ニューロン」(neuron)と、その末端「シナプス」(synapse)によって構成される、器官、系(けい)ことで、

脳と脊髄からなる「中枢神経系」と、脳と脊髄から出ている「末梢神経系」(運動神経・感覚神経・自律神経)からなります。

 

シナプス

「神経伝達・情報伝達」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)

①「ミトコンドリア」
②神経伝達物質が詰まっている「シナプス小胞」
③「自己受容体」
④神経伝達物質が浮遊している「シナプス間隙」
⑤神経伝達物質の刺激を受容する「受容体」
⑥「カルシウムイオンチャネル」
⑦「細胞膜」
⑧神経伝達物質を回収する「トランスポーター」

 

あるニューロン・シナプスと、他のニューロン・シナプスをつなぐ接合部には、僅かな隙間(すきま)・間隙(かんげき)があり、

その隙間、④「シナプス間隙」は、②「シナプス小胞」から放出される神経伝達物質(neuro-transmitter)によって、その橋渡しが行われます。

 

つまり、私たちの体の情報伝達は、神経系を経路として、神経伝達物質を媒体として、行われているのです。

体内の神経伝達・情報伝達は、ニューロン・シナプスを主体・客体、神経伝達物質を媒体(メディア)とする、コミュニケーションの連鎖です。

 

2. 薬は、うつ病などの精神疾患を根本的に改善できない

パキシル

「パキシル(Paxil)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)

 

うつ病(depression)をはじめとする精神疾患(精神病)のほとんどは、その定義がひどく曖昧で、明確な診断基準もありません。

 

ところが、一方で、「脳内の神経伝達・情報伝達の仕組みが上手く機能しない」という、身体的な特徴があります。

 

そこで、精神科では、興奮(upper↑)や抑制(downer↓)といった刺激を伝達する「脳内神経伝達物質」をコントロールする薬を、処方するのが通例です。

 

ですが、薬で、一時的に症状を改善させても、薬が切れると、また同じ症状が出てしまいますし、

薬剤耐性(drug resistance)によって、どんどん薬の量が増えていってしまいます。

 

また、薬によっては、副作用(side effect)もあるので、長期的には健康を害してしまいます。

それに、一部では、患者をクスリ漬けにして、カモにする、悪質な精神科もあります。

 

当たり前の話ですが、病院もビジネスであり、営利を目的としています。

リピーターを増やすことがビジネスの基本なのです。

 

つまり、「薬では、根本的な解決にならないばかりか、長期的には健康を害し、薬物依存症(substance dependence)になってしまう危険性もある」ということです。

 

3. 糖質は、うつ病などの精神疾患と深いつながりがある

ショ糖の結晶

「ショ糖の結晶」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)

 

セロトニン(serotonin)とは、「脳内神経伝達物質」の一つとされ、

感情的な情報をコントロールし、精神を安定させる働きがあると考えられています。

 

シナプス小胞内にも含まれており、

糖質を摂取すると、一時的に、脳内にセロトニンが放出され、

根拠のない過度の幸福感「多幸感」(euphoria、ユーフォリア)がこみ上げてきます。

 

一時的に出たセロトニンがなくなってしまうと、その反動で気分が落ち込んだり、イライラしたりする「禁断症状」(abstinence symptoms)が起こるなど、糖質には、ある種の麻薬と同じ働きがあります。

 

また、糖質は、その代謝において、セロトニンなどの神経伝達物質を作るのに必要な「ビタミンB」を消費します。

 

つまり、糖質を余分に摂取すると、

セロトニンを無駄に消費するばかりか、

セロトニンなどを作るのに必要な「ビタミンB」が失われ、

「脳内の神経伝達・情報伝達の仕組みが上手く機能しない」という、うつ病などの精神疾患の身体的な特徴と結びつくのです。

 

4. 肉は、神経伝達物質の材料

牛肉

「牛肉」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)

 

神経伝達物質は、アミノ酸(タンパク質)、ビタミン、ミネラルを材料として作られています。

そして、これらの成分は、肉にたくさん含まれています。

 

例えば、セロトニンは、「トリプトファン」という必須アミノ酸、ビタミンB3(ナイアシン)・ビタミンB6、マグネシウムを材料として作られていますし、

牛肉、豚肉、鶏肉、魚には、これらの成分が豊富に含まれています。

 

肉なしには、うつ病などの精神疾患が根本的に改善されることはありえません。

 

5. 断糖食で、うつ病などの精神疾患を改善しよう

【荒木式】うつ病改善プログラム2

 

本プログラムの特徴

  • 医学的に最善にして安全
  • うつ病などの精神疾患を根本的に改善できる
  • 薬や心理療法に頼らなくてもよくなる
  • 身体的にも、精神的にも健康になれる
  • 崇高クリニックに入院するのと同等の効果が期待できる

 

注意事項

  • 人工透析を行っている方
  • 腎臓に持病をお持ちの方

上記に当てはまる方は、自己判断でこのプログラムを実践しないで下さい。

 

>> 【荒木式】うつ病改善プログラム 公式はこちら

>> 患者さんのご家族やご友人の方はこちらをどうぞ

 

【荒木式】高血圧改善プログラム

【荒木式】高血圧改善プログラム

 

1. 血圧とは

高血圧

「高血圧」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)

 

血圧(blood pressure)とは、血管内の血液の有する圧力のことで、通常は、動脈の血圧を意味し

心臓の収縮期と拡張期の血圧をそれぞれ

  1. 収縮期血圧(最高血圧)
  2. 拡張期血圧(最低血圧)

と言います。

 

単位は、水銀柱ミリメートル(mmHg)で、「最高血圧/最低血圧 mmHg」と表すのが通例です。

 

高血圧とは

成人における血圧値の分類3

「日本高血圧学会」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)

 

高血圧(hyper-tension)とは、血圧が正常範囲よりも高い状態のことで

高血圧基準は、「140/90 mmHg」とされています。

 

上の基準によると、日本の高血圧患者数は、およそ4,000万人以上

つまり、日本人の3人に1人が、高血圧であることになります。

 

高血圧状態が、長期間続くと

  • 手足がけいれんを起こして、意識を失う「脳出血」
  • 突然、激しい頭痛と吐き気が起こる「くも膜下出血」
  • 片マヒ、言葉のもつれ、視野の欠けなどが起こる「脳梗塞」

などの脳疾患

 

  • 激しい胸の痛みと呼吸困難が起こる「心筋梗塞」
  • 圧迫されるような胸の痛みが起こる「狭心症」
  • 動悸、息切れ、むくみ、呼吸困難などが起こる「心肥大~心不全」

などの心臓疾患

 

  • タンパク尿、血尿、だるさ、むくみなどが起こる「腎不全・尿毒症」

などの腎臓疾患

 

といった、生命に危険を及ぼす重大な病気を併発してしまうおそれがあります。

 

2. 血圧をコントロールする「3つの血管の状態」

3つの血管の状態

 

血管が、①柔らかく、②広く、③短いと、血圧は低くなり

逆に、①硬く、②狭く、③長いと、血圧は高くなります。

 

ですが、通常、血管の③長さは伸びたり縮んだりするものではないので

主に、血管の①硬さと②太さが血圧に大きく関係していることになります。

 

血管の①硬さ ~動脈硬化の原因~

 

動脈硬化(arterial sclerosis)の原因は、糖質にあります。

糖質が、コラーゲン繊維にくっついて、伸び縮みができなくなってしまうことにより、血管が硬くなってしまうのです。

 

血管の②太さ ~血管狭窄の原因~

 

血管狭窄(けっかんきょうさく)の原因は、ビタミンB12の不足にあります。

ビタミンB12が不足すると、血管が傷付きやすくなり、傷口に、血小板や白血球が集まってきて、その結果、血管が細くなってしまうのです。

 

コレステロール(脂肪の一種。細胞膜やホルモンの材料)の沈着も、確かに血管狭窄の一因ですが

実際に狭窄した血管を調べてみると、コレステロールよりも、血小板や白血球の方が、圧倒的に多いことで知られています。

 

まとめ

 

①糖質を摂取せず、②ビタミンB12を豊富に摂取すれば

血管が、①柔らかくなり、②広くなり、血圧は低くなる、ということです。

 

そして、ビタミンB12は、動物にしか含まれていない栄養素ですので

「肉中心の食生活が、高血圧を改善する鍵となる」ということになります。

 

3. 断糖食で、高血圧を克服しよう

【荒木式】高血圧改善プログラム2

 

本プログラムの特徴

  • 医学的に最善にして安全
  • 数日~数週間で、血圧を正常範囲内にコントロールすることができる
  • 美容面や健康面も改善される
  • 種類によっては、お酒もOK
  • 崇高クリニックに入院するのと同等の効果が期待できる

 

注意事項

  • 人工透析を行っている方
  • 腎臓に持病をお持ちの方

上記に当てはまる方は、自己判断でこのプログラムを実践しないで下さい。

 

>> 【荒木式】高血圧改善プログラム 公式はこちら

 

【荒木式】断糖肉食ダイエット

【荒木式】断糖肉食ダイエット2

 

本プログラムの特徴

  • 医学的に最善にして安全
  • ダイエット効果は絶大
  • 美容面や健康面も改善される
  • 空腹感なく続けられる
  • 崇高クリニックに入院するのと同等の効果が期待できる

 

注意事項

  • 人工透析を行っている方
  • 腎臓に持病をお持ちの方

上記に当てはまる方は、自己判断でこのダイエット法を実践しないで下さい。

 

>> 【荒木式】断糖肉食ダイエット 公式はこちら

 

【荒木式】がん対策プログラム

【荒木式】がん対策プログラム2

 

1. がんの治療法 ~三大療法と代替療法~

癌(がん)の三大療法

 

癌(がん)の三大療法とは、

①手術療法
②化学療法(抗がん剤)
③放射線療法

の3つの治療法のことで、

一般的に、がんの治療は、この3つのいずれか、またはその組み合わせで行われます。

 

がんの種類や進行度によって、

また、患者さんの状況や希望によって、

どの治療法が用いられるかは、ケースバイケースです。

 

ですが、いずれの治療法でも、完治できるガンは、全体のほんの一部にしか過ぎません。

 

完治できないどころか、非常に強い副作用に苦しめられたり、生活の質を落とすような後遺症を患ってしまったり、最悪の場合、寿命を縮めてしまったりと、病気を良くするはずの治療が、全くの逆になってしまっていることが、非常に多いのです。

 

①手術療法

 

ごく小さな転移もなく、

ガンの塊を、一度に、すべて、切除できるのであれば、

手術で治る可能性は高いでしょう。

 

ですが、多くの場合、

ガンが発見されたときには、すでに転移が起こっていますし、

血管やリンパ管から、ガン細胞は全身に散らばっています。

 

たとえ手術がうまくいっても、

再発や転移、

手術の傷の治癒と、全身の回復、

場合によっては、切除することによって、失われる機能もあります。

 

②化学療法(抗がん剤)

 

急性白血病や悪性リンパ腫などの「血液のがん」は、抗がん剤で治る可能性があります。

子宮絨毛(しきゅうじゅうもう)がんや睾丸(こうがん)腫瘍などは、抗がん剤が有効な場合があります。

また、小児がんに対して、抗がん剤は効果を発揮することがあります。

 

ですが、これらは、がん全体の、ほんの一部にしか過ぎません。

ほとんどのがんに対して、抗がん剤は有効とは言えないのです。

 

また、抗がん剤は、がん細胞以外の健康な細胞にまで、ダメージを与えます。

様々な副作用があらわれます。

 

③放射線療法

 

放射線が効くガンもあります。

また、放射線治療は、骨に転移したガンや、神経を圧迫しているガンの、痛みの緩和に有効です。

 

ですが、放射線治療だけで完治させられるガンは、全体のほんの一部にしか過ぎません。

 

代替療法

 

三大療法のほか、代替療法と呼ばれる、いくつかの治療法があります。

 

中には、一部効果の示された治療法もありますが、その効果は限定的であることが多く、

ガンが治るという絶対的な治療法として確立されているものは、ありません。

 

2. 断糖療法 ~糖質を断って、がん細胞だけを死滅させる治療法~

糖質

 

どんな細胞でも、成長や生命維持には、エネルギーが必要です。

 

正常細胞は、糖質や脂質を、そのエネルギー源としています。

 

ところが、ガン細胞は、糖質しか、エネルギー源とすることができません。

 

そして、異常なスピードでどんどん成長していくガン細胞は、正常細胞よりも多くのエネルギーを必要とします。

 

つまり、ガンのエネルギー源である糖質を断てば、ガンの成長は止まり、ガン細胞は死滅します。

糖質を摂らない「断糖食」こそが、ガンに最も有効な食事だということです。

 

ガンのエネルギー源である、糖質を断って、

タンパク質、脂質などの必須栄養素を、しっかりと摂取して、免疫力を高めれば、

ガンが良くなる可能性は十分にあります。

 

3. 断糖食で、がんを克服しよう

【荒木式】がん対策プログラム3

 

本プログラムの特徴

  • 医学的に最善にして安全
  • ガンが改善される可能性は極めて高い
  • 副作用や後遺症を緩和させ、自分らしく生きられる
  • 生活の質を落とすことなく、高く維持できる
  • 崇高クリニックに入院するのと同等の効果が期待できる

 

注意事項

  • 人工透析を行っている方
  • 腎臓に持病をお持ちの方

上記に当てはまる方は、自己判断でこのプログラムを実践しないで下さい。

 

>> 【荒木式】がん対策プログラム 公式はこちら

 

コメント

  1. 山川 より:

    この前、会社の健康診断で高血圧と診断されました。

    血圧が161mmHgという、日本人の平均を超えてしまったのです。

    『荒木式高血圧改善プログラム』はDVDと冊子がセットになっているので、学習し易いかと思います。

    現役の生活習慣病専門医の指導なので安心感があり、継続して続けられると思います。

    激しい運動や薬の服用は必要なく、お腹一杯食べてももいいようで、実際に入院するのと同じ効果が期待できそうです。

    人間本来の正しい食生活をすれば血圧はコントロールでき、高血圧その他の健康に関して、有益な情報もあり勉強になります。

    目から鱗が落ちるような情報ばかりなので驚いています。

    このプログラムを実践して、血圧をコントロールしていきたいと思います。

  2. K.E より:

    「肉を食べれば痩せる」というテーマのテレビ番組をみたことがありました。

    それを具体的なダイエット法として取り入れたものだと思っていましたが、少し違うようです。

    ご飯や麺類を食べてはいけないのはわかりますが、野菜も果物もです。

    とにかく衝撃的でした。

    まだ、半信半疑ですが、ここ数日で2キロ体重が減りました。

    誇大広告かと思いきや…まさかの即効性。

    ただ、僕には正直きついです。

    食べていいものが好きじゃなかったり、
    食べちゃだめなものが好きなものだったり…

    空腹感があるよりは全然ましです。

    でも、この方法は僕にはあっていないのかもしれません。

    でも、お金を出したからには続けます。

    絶対に痩せてみせます。

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