冷蔵庫で保存しても、意味ないぞ。
昔の電池と違い、今の電池は金属外装。
保存性がぐっとアップし、冷暗所に保存するだけで良いんだ。
結露し、錆ができ、液漏れすると、
…大変なことになるぞ。
目次
1. 切れた乾電池を復活させる方法
2. 電池を長持ちさせる方法
1. 切れた乾電池を復活させる方法
目次
①切れた乾電池を温める ~ニギニギ~
乾電池の原理は、化学反応(酸化反応)なので、
熱によって、その反応が進みます。
ちょっと温めると、未反応の部分が酸化して、ちょっと使えます。
もちろん、反応しきったら、おしまいです。
「復活」というよりも、「完全に使い切る」と言ったほうが、いいのかもしれません。
手に握るなどして、温めて、
体温が電池に移ったら、OK。
温めるといっても限度があります。
ストーブなど、火元の近くで温めるのは、液漏れの起きる可能性があるのでやめましょう。
②接点部分をこする ~ゴシゴシ~
+-の接点部分の接触不良で、完全に放電しきっていないことがあります。
布などでこすって、接点部分のクリーニングをしてみましょう。
電池を入れる側も、同じようにすると、さらに効果があります。
☆まとめ
①ニギニギしながら、
②ゴシゴシすれば…
テレビのリモコンなど、消費電力の低い機器の場合には、けっこう持ちます。
2. 電池を長持ちさせる方法
目次
使わない電池は冷暗所で保存する
同じ種類の電池を使用する
電池が切れたら全部交換する
①使わない電池は、冷暗所で保存する
電池を使わないときには、冷暗所(温度が低く、直射日光の当たらない場所)で保存すると良いです。
冷暗所で保存すると、
化学反応が抑制され、自然放電がなくなって、
結果、電池が長持ちします。
冷暗所で保存していた電池を使うときには、
電池が冷えたままだと、化学反応が抑制されたままなので、
少し温めてから使うようにすると、いいでしょう。
10~25℃が、一番性能を発揮できるそうです。
②同じ種類の電池を使用する
マンガン電池と、アルカリ電池を、混ぜて使うと、
マンガン電池の方が、過放電となり、
寿命が短くなります。
③電池が切れたら、全部交換する
古い電池と、新しい電池を、混ぜて使うと、
古い電池の方が、過放電となり、
寿命が短くなります。
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